災害等発生時の備え、対応について

【災害等発生時の備え】

台風や集中豪雨、地震等の自然災害はいつ発生するかわかりません。

もしもの時に備えるために、非常時持ち出し袋などにいつも飲んでいる薬を1~2週間程度用意しておくといいでしょう。

保管の際に温度管理が必要なお薬、取り扱いに注意が必要なお薬もあるかと思いますので、かかりつけの医師やかかりつけ薬剤師にご相談ください。

また、「お薬手帳」も忘れず持ち出すようにしてください。

マイナンバーカードやスマホの電子お薬手帳アプリでも現在使用している薬を確認できると思うかもしれません。

しかしながら、大規模災害時にはインフラもダメージを受けることが予想されます。

スマホに電波が届かない、電源か確保できない、オンライン資格確認システムを利用できる環境が整わない等の理由で、マイナンバーカードやスマホの電子お薬手帳アプリは利用できない可能性があります。

日本薬剤師会でまとめた東日本大震災時のお薬手帳の活用事例(リンク先参照)を見ていただくとよくわかりますが、いざというときには紙ののお薬手帳が重要な役割を担いますので、忘れず普段から携帯することをおすすめいたします。


【災害等発生時における弊社薬局の対応・取り組み】

災害時事業継続計画(BCP)を作成し災害に備えます。
災害発生時には災害時事業継続計画(BCP)に基づき、早期の業務復旧を目指します。
自治体や薬剤師会などの関連団体と連携し、医薬品の供給要請や薬剤師の派遣など、災害支援に取り組んでまいります。


【新興感染症発生時の弊社薬局の対応・取り組み】

新型インフルエンザ等発生時における業務継続計画を作成し、新興感染症に備えます。
感染症法に基づく医療措置協定を締結し、県から協力の要請があった場合には、薬剤師会などの関連団体と連携し、地域医療貢献に取り組んでまいります。サージカルマスク、N95マスク、フェイスガード、サージカルガウン、ニトリルグローブ等個人防護具を備蓄します。
従業員の体調・体温管理を行い、薬局内感染を起こさないように備えます。


【弊社薬局での感染症対策】

従業員のサージカルマスクの着用を徹底します。
お薬のお渡し窓口(与薬カウンター)に飛沫感染防止パーテーションを設置します。
薬局入り口に速乾性擦式手指消毒剤を設置いたします。
定期的な換気や消毒を行います。